レッスンは、個別指導の形で行います。(室内楽コースは別です)
お一人お一人の経験、目的、習得したい技術に合わせた課題(教材、練習曲)を設定し、丁寧に指導していきます。
継続して学習する形の『スタンダードコース』がおすすめですが、短期間で1曲だけをマスターする『1曲マスターコース』もあります。
『1曲マスターコース』を終了されてから『スタンダードコース』に移ることも可能です。
レッスンに際しては、楽器をお貸しできますので、ご持参いただかなくても大丈夫です。(もちろん、ご自分の楽器をご持参いただいてもけっこうです。)
弓は、ご自分の弓をご持参ください。
弓をまだお持ちでない方は、ご予算に合わせて選定・斡旋をいたしますので、ご相談ください。
楽器の購入をお考えの方は、楽器の選定・斡旋もいたします。
☆おもちの経験、技術、目的に合わせて、以下のコースを設定しています。
最初にじっくりお話しをさせていただき、カリキュラムを決めていきたいと思います。
また、状況の変化に合わせて、途中から変更することも可能です。
継続してレッスンしていくコースです。
□教材
教則本は、シマンドルの教本および『30の練習曲』、『檜山ノート』を使いますが、すでにお手持ちの教則本がある場合は、それをお使いいただいても結構です。
上級者(ハイポジションを学ぶ)には、ペトラッキのハイポジション用教本を用います。
そのほかに、初級の最初はこちらで課題曲の楽譜を用意しますが、演奏技術の段階に応じて、練習曲の楽譜を購入していただきます。
初級
初めてコントラバスに触れるという方を対象とします。楽譜が読めなくても大丈夫です。
楽器の構え方、弓の持ち方、楽譜の読み方等、基礎から丁寧にお教えします。
ある程度基礎練習ができたら、簡単な曲を並行して練習していきます。
中級
すでにいくらか経験をお持ちの方、楽譜が読める方を対象とします。
“野田メトーデ”によるフレンチ奏法を基本としていますが、ジャーマン式も可能です。
基礎練習を丁寧に確認し、おもちの経験や技術の段階に合わせた課題曲を設定し、オーケストラの曲やソロの曲を練習していきます。
吹奏楽部やオーケストラに所属されている方などは、そちらで練習されている曲も課題とすることもできます。
また、ご希望に合わせて、以下の内容も盛り込んでゆけます。
途中で追加・変更したり、複数の内容を並行して学習することもできます。
■タンゴ奏法
タンゴの名曲を課題曲として、タンゴ独特のリズムや技術を学びます。
■弾き語り
コントラバスを弾きながら歌を歌います。
■室内楽
複数の生徒さんで一緒にアンサンブルを楽しみます。
■オーケストラスタディ
吹奏楽部や市民オーケストラなどに参加している方で、悩みのある方。
例)
・ポジション取りが解らない。
・ボーイングが解らない。
・音程がとれない。
・一人で弾くとうまくいくのに、オーケストラの中では弾けなくなる。
・弾いていて身体の一部が痛くなる。
…など
悩みの原因を探り、適切な対応方法をお教えします。
上級
オーケストラや室内楽で複数回の演奏会出演を経験しており、市民オーケストラ等のトップ(首席)経験者、ハイポジションを使うことができる方を対象とします。
今までのポジション取りやボーイング、演奏方法などについて悩んでいる方、コントラバスのソロ曲をマスターしたい方。
中級同様、ご希望に合わせて、タンゴ奏法、弾き語り、室内楽、オーケストラスタディも盛り込んでゆけます。
途中で変更したり、複数の内容を並行して学習することもできます。
全9回で、まず1曲を弾けるように指導します。
初級
初めてコントラバスに触れるという方が対象です。楽譜が読めなくても大丈夫です。
以下のような曲がマスター可能です。
『チョウチョ』『おもちゃのマーチ』『たなばたさま』『とんぼのめがね』等
少ない回数でマスターできた場合には、同じ曲の、さらにレベルの高いアレンジの楽譜をご用意します。
中級・上級
ご自分で弾いてみたい曲をお選びいただき、全9回で、弾けるように指導します。
譜面をご持参いただくか、ご相談ください。おもちの経験や技術の段階に合わせてご希望の曲のオリジナル編曲譜面を作成いたします。
少ない回数でマスターできた場合には、同じ曲のさらにレベルの高いアレンジの楽譜をご用意します。
※曲によっては、どうしても9回でのマスターは難しいという場合もあります。レッスンを始める前に相談し、方針を決めていきたいと思います。
音楽大学の器楽科コントラバス専攻を受験される方を対象とします。
・楽譜(ト音記号とヘ音記号・♯♭それぞれ3つ程度以上)が読めること※
・ピアノが弾ける(バッハの『インヴェンション』相当以上)こと※
を前提とし、目安として受験される2年以上前から週1回のレッスンを受けられる方。※現在は定期的なレッスンは休止し、単発のレッスンのみ行っています。
他楽器経験者は、もう少し短期間で可能な場合もあります。(要相談)
一般の方にはフレンチ式奏法をお勧めしていますが、ジャーマン式の指導も可能です。
受験に際し、確かな演奏力を身につけていれば、フレンチ式奏法とジャーマン式奏法で有利、不利はありませんが、
志望校などを伺って、じっくり相談し、納得のいく形で指導させていただきたいと思います。
※ソルフェージュと副科ピアノの受験指導も可能です。その場合、目安として3年以上前から受講ください。
※現在は定期的なレッスンは休止し、単発のレッスンのみ行っています。
(コントラバスの実技コースと、ソルフェージュ&副科ピアノクラスの2クラスを受講していただくことになります)
ソルフェージュ&副科ピアノは、実技よりも先にマスターしておくことが望ましいです。
実技コース受講前に、ソルフェージュ&副科ピアノクラスのみの受講も可能です。
まずはご相談ください。
最新更新=2023.12.12
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